50年以上の実績

ウェルダーの基礎知識

高周波ウェルダー加工とは

高周波ウェルダー加工とは、生地の内部から加熱し溶着する加工になります。特徴は全体的に均一な熱を加える事ができる事です。
仕組みは、生地に高周波を加えて内部の分子を振動させ、その時に発生する熱を利用して生地を溶かし生地同士を繋ぎ合わせることができます(溶着)。

ウェルダーで使用する素材

塩化ビニール・ポリウレタン

使用できる印刷

インクジェット印刷/シルク印刷/オフセット印刷

ウェルダー加工の特性

生地の表面にインクが載っていると溶着部分が脆弱になるので、溶着部分は印刷ができません。(生地の色がそのまま出ます)
電気が流れる距離は機械で決まるので一度で溶着できるサイズには限りがあります。

STマークについて

玩具安全基準に適合した商品(おもちゃ)に付けることが出来るマークです。
浮き輪やボートなど一般消費者の方が購入する製品にはSTマークが必要となります。当工場ではSTマークは取得しておりませんので、外部協力工場を通す形になります。

ページトップに戻る